子供の頃から「あいさつをしましょう」と言われ続けてきたと思います。
ではなぜあいさつをしなければいけないのでしょう。
あいさつは、短い会話だからです。
あいさつは、短いコミュニケーションなのです。
人間関係は、コミュニケーションの量によって決まります。
コミュニケーションの量が増えると人間関係は、良好になります。
働いていてもコミュニケーションが良好な職場は、楽しくなります。
1日のうち多くの時間を働く場所にいるのですからその場所が楽しい職場になるのにこしたことはないと思います。
その基本があいさつなのです。
人間関係を良好にするあいさつについて考えていきましょう。
あいさつがきちんとできている職場は、人間関係が良好です
職場でのあいさつはとても大事です。
私は看護部長をしていた時悩みがありました。
それは、患者さんへは、あいさつがきちんとできるのに同僚、や上司とのあいさつがきちんとできなかったり、しないかったりの職員が少なからずいたことです。
「おはようございます」「お先に失礼します」「お疲れ様です」等のあいさつが飛び交っている職場は、おおむね人間関係が良好な職場でした。
そして一番大事なのが、仕事の始まりの朝は、「おはようございます」夜勤入りは、「こんにちは」「こんばんわ」のあいさつだと思います。
これから仕事を始めるときのあいさつは、仕事に大きく影響すると思います。
そして仕事の効率もよくなります。
自らあいさつすることで、人間関係は良好になります
最初に書きましたが、あいさつは短い会話であり、短いコミュニケーションなのです。
あいさつができない人は、コミュニケーションができないと言っていることと同じなのです。
よく「相手があいさつしないから私はしない」という人がいますが、それは違います。
あの人とは馬が合わない、嫌いだと思っても表情に出すのは、おかしいのです。
馬が合わなくても、嫌いでも自らあいさつをしなければいけないのです。
人間関係は、自ら作って行かなければいけないからです。
あいさつしないことは、「コミュニケーション能力がない」と言っていることと同じであり、人間関係が上手くいかない状況を作っていることになるのです。
あいさつを元気よくする習慣をつけると、人間関係が良好になります
あいさつをするのは、みんな大切なこととわかっていますが、実際はどうでしょうか?
あいさつをしない人、口の中でもごもごと言いはっきり聞こえない人がいます。
そしてあいさつをするように言うと「私はしています」といいます。
あいさつは、相手に伝わるよう大きな声で元気よく、朝であれば「おはようございます」と言うことだと思います。そして笑顔で。そうすることで職場が一気に明るい雰囲気になります。
元気よくする習慣がない方は、難しく感じるかもしれませんが、一度元気よく「おはようございます」と言って見てください。
一瞬でその場の雰囲気が良好になるのを感じ、自分自身が、とても良い気持ちになります。
そして人間関係も良好になるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
あいさつは簡単なようで、以外とできていないのではないでしょうか?
大事なのは相手に求めるのではなく自分があいさつを元気よくすることで、人間関係が良好になるのです。
まず始まりのあいさつ、終わりのあいさつに加え、勤務途中で同僚同志で「お疲れ様です」と声掛けをするとぐっと人間関係がよくなります。
要するにあいさつは、短いコミュニケーションなので、コミュニケーションの回数が増えることになるので、しっかり自らあいさつをしていくことで人間関係を良好にしていきましょう。