他者にやさしくしましょう、他者を承認しましょう、と言われることが多いと思います。他者との関係性をよくするために必要なことです。
しかし実際はどうでしょうか？
相手のダメなところばかり目が行ったり、どうしてあの人ばかり可愛がられるのだろうと思ったりしていませんか？
他者を承認できない自分がいませんか？
そのように思う自分はダメな人間と思っていませんか？
また他者の意見や考え方を気にしすぎて、自分の本心を言わないことも多いと思います。
自分を大切にすることだが大事なのはわかっているけど、実際はできていなくて、人間関係に悩んでいる人は多いと思います。
自分を大切にする方法を知り他者を承認できる引き寄せを起こしましょう。
自分を大切にすることはわかっているが、難しいのはなぜでしょう？
自分を大切にするとは、自分の人生に対して前向きな考え、行動で進んでいくということです。
しかしそれができないのはなぜでしょうか？
先ず一つ目は、日本人は自分の意見よりも周りの意見に合わせることが多いことが挙げられます。
周りに何か言われないかと周りの人の顔色を気にしてしまい、自分の意見を押し殺してしまうのです。
波風をたてないことで、人間関係が上手くいくと思っているからなのです。
次に自分が発言することで、周りに嫌われたりしないか、自分の言動で周囲を不快な気持ちにさせたりしないかと思ってしまうことです。
そして、自分の意見とは違っても、我慢することが正しいと思ってしまっているから辛かったり、めんど臭かったりすると我慢することで逃げてしまうのです。
自分を大切にするようになるとどのようなことが起こるのでしょう
自分を大切にすることでまわりにいいことが起きるようになります。
自分を大切にするようになれば、自分が決めたことに対して行動ができるようになります。
失敗したことも前向きにとらえられるようになり成長につながるようになります。
自分を大切にするようになると他者にも思いやりがもてるようになります。
そうすることで思いやりの対応を受けた人がまた他者へ思いやりがもてるようになり思いやりの輪が広がるのです。
また自分が思いやりのある態度をすると、相手も思いやりをもった対応をしてくれます。「人は鏡」だからです。
自分を大切にするようになると他者を認められるようになるのです。自分が発している言葉や行動を相手がするのです。
自分を大切にする方法を知り、相手を承認できるようになりましょう
まず自分の感情を受け入れましょう。
ポジティブで自己肯定感が高いのが一番ですが、ネガティブ感情が湧き上がることはあります。
ネガティブな感情を抱く自分がダメではなく、「こんな自分もあっていいんだ」とまず受け入れるところから始めることが大事です。
自分の感情を自分で受け入れると、自分が認められた思い、自分にOKをだすことができるのです。
相手に思いやりをもつように自分に思いやりをもつことから始めましょう。
次に自分を幸せにするのは、自分しかいないと気づくことです。
まず自分が幸せと感じることを行動してみましょう。
自分が幸せと感じることを書き出してみることから始めましょう。
散歩、歌を唄う、温泉、ジョギング等・・・
そしてそのどれか一つでも実行してみましょう。
そして実行した自分をほめてあげましょう。
まず自分を受け入れ大切にできることで相手を承認できるようになります。
まとめ
いかがだったでしょうか？
まず自分を大切にできる方法を知り、自分自身にOKをだせるようにすることから始めましょう。
自分自身に思いやりをもち、どんな感情もまず受け入れるところから始めてみましょう。
そのことにより相手に親切になり、思いやりの対応ができるようになり、相手を承認できるようになります。
自分を承認し、相手を承認できることが人間関係を良好にできる一歩となります。
自分を大切にしながら、相手の承認を待つのではなく、自分が相手を承認するところから始めましょう。
そうしていると知らず知らずの内に他者から承認されるようになります。
