相手が「わかった」と行動するには?

人が動く理由

色々な場面でしっかり説明したのに、行動してくれなかったり、伝えたこととは違う行動をする人たちに悩んでいませんか?悩んでいるの人は多いと思います。

「なんでわかってくれないのだろう?」「勝ってなことばかり言って」と相手に腹が立つこともあると思います。

どうしてなんでしょう。

また、新しいことを始めるためのプレゼンテーションをしても、相手に興味をもってもらえず、計画が前に進まなかったり、計画が没になってしまったことはありませんか。
自分はこんなに考えているのにと。

どうしてなんでしょう?

正しいことを言っているのに、相手が行動してくれなかったり、計画が進まなかったりする原因の一つに、伝える側に問題がある場合があります。

自分が伝えたことで、相手が行動す方法について考えてみましょう。

「何を言うか」より「誰が言うか」で相手が行動するのです

相手が行動してくれるための一つのポイントは、伝える側と伝えられる側との関係性が大きく影響します。
人は、関係性が上手く行っていると、話をい聞こうととするモードになっていますので、自然と心も緩んで言葉が素直に入ってくるのです。
関係性が悪いと、相手は、無表情で聞いたり、無視するような態度で聞くので、伝える側も緊張して話しにくくなったり、言葉が少なかったりします。
そのため相手側に必要な内容が伝わらないことが起こります。

相手に行動してもらうためには、日頃から良い関係を築く事が大切なのです。
日頃より良い関係を保つためには、自分自身が言行一致しているかです。

「笑顔で挨拶しましょう」と言っても無表情で小さな声で挨拶していたのでは、言っていることと行動が違うことで信頼を失うのです。

日々自分自身の言動を意識し、相手に信頼を得られる人になりましょう。

相手は、理解できるから、行動するのです

日々の仕事に中で、伝達する情報量は多いと思います。上司であると部下へ伝達することがさらに必要になります。
自分では伝えたのに、どうして理解して行動しないのかと思うことが多いと思います。

ちょっと考えて見てください。

上司であるあなたと部下である相手の情報量はどうなのでしょうか?
自分自信は、伝える前には情報を整理して伝えていると思います。
しかし聞く側の部下は、どうでしょうか?
はじめて情報を知るのです「これから○○をします。」と言っても、なぜするのか?それをするメリットは何か?どのような方法がいいのか?わからないのです。
分からなければ質問してくれればいいのにと思うかもしれません。
しかし理解できていないから質問も行動ができないのです。

相手に伝えて動いてもらうためには、なぜするのか?どういうメリットがあるのか?これをすることでどうなるのか?相手にわかるように簡潔にまとめて伝えることが大事なのです。
このように伝えると、相手からも疑問点やわからないことへの質問がくるのです。

伝え方によって、相手が行動するかどうか決まるのです

短い話でも相手に伝わり興味をもってもらったり、行動してもらう話し方があります。
ロジカルスピーチです。
ロジカルスピーチとは、物事を体系的に伝える話し方のことです。

ロジカルスピーチのメリットは、短時間で、過不足なく、大事なポイントを伝えられることです。
私は1分で伝えたいことを伝える事が下手でした。
そしてこのロジカルスピーチを知って伝わる話し方ができるようになりました。

文章を書く時も一緒ですが、起承転結で話すことです。

短いスピーチの時は、結論、理由、詳細、結論と話すと伝わりやすいです。
ロジカルスピーチについては、またの機会にお話できたらと思いますが、要するに相手が興味を持ってくれなかったり、行動してくれないのは、自分の伝え方が悪い場合が多いのです。

普段どのように相手に伝えているか録音したりして振り返ってみるのもいいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

相手が「わかった」と動いてくれないのは、相手が悪いのではなく、自分自信の問題も多くあると気づいたでしょうか?私たちは、相手に興味を示してもらえなかったり、行動してくれなかった時どうしても相手をせめてしまいます。

しかし伝える場面だけでなく、私たちの周りのできごとの結果は、全て自分のせいなのです。
自分の言動の結果、思考の結果が、今起きていることなのです。
相手に「わかった」と言ってもらえない時。自分自身の伝え方がどうであったか?振り返ってみてください。

きっと自分の言葉や行動が変わるだけで相手が変化します。
わかってくれないと悩んでいたことが解決されると思います。

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